はなまる日記 第494話 睡眠中の照明💡

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!

 
 

さて、皆様は寝るときに照明を消して真っ暗な状態にしますか?
それとも、常夜灯や間接照明でやや明るい状態にしてから寝ますか?

 
 

眠りやすい明るさ・好みは、人それぞれで違いますが…
そもそも「眠り」にとって一番良い明るさはどれなのでしょうか?
今回は「睡眠中の照明」についてお話していきます。

 
 

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明るい派?真っ暗派?
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★真っ暗派
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少しでも灯りが付いていると気になって寝付けないので、視覚を遮断することで就寝モードに切り替えます。

 

★少し明るめ派
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シーリングライトの豆電球(常夜灯)や間接照明を付けたまま寝る「少し明るい派」も真っ暗派の次に多いです。

 

真っ暗だと怖いという理由の他に、夜中トイレに行くときや子どもの夜泣きのときに便利という理由から、まぶしくない灯りを付けておきます。

 

★明るい派(全灯)
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少数派になるかとは思いますが、部屋のメインの照明を付けたまま寝る「明るい派」もいます。
日中に寝る夜型生活の方も「明るい派」に分類されます。

 
 

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明るいままだと…
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睡眠メカニズムを語る上で欠かせないのが、セロトニンとメラトニンというホルモンです。
日中にしっかりセロトニンが分泌されると、夜には睡眠を促すメラトニンがつくられ自然と眠くなる、というサイクルになっています。

 

メラトニンの分泌は明暗に依存するため、夜になって暗くなるにつれて徐々にメラトニンが分泌され、睡眠のスイッチが入ります
つまり「明るい派」の方は最も睡眠の質を落としてしまっているということなのです。

 

一定時間明るい光を浴び続けていると、身体が覚醒してしまいます。
夜型の方は遮光カーテンなどで部屋を薄暗くすると◎です👌✨

 
 

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本能的な不安
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私たちの先祖は夜になると火を焚き、星や月の薄明かりの下で眠っていました。
これは身の安全を確保し安心するためです。
真っ暗闇は明かりが一切ないという良くない状況をあらわすため、無意識に不安を感じてしまいぐっすり眠れなくなるそうです。

 

また、悪い夢を見ることが多くなるという研究結果も出ています。
真っ暗だとなんだか怖いと感じることは、本能的に自然なことなんですね。

 

風水の考えにおいても、真っ暗な中で寝ることは悪い気が充填されるとされています。
どうしても真っ暗でないと眠れない方は、アイマスクをするのがおすすめです👍✨

 
 

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快眠につながるポイント
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心地良い寝室をつくる照明計画には、次のことがポイントとなります。
★暖色系の光にする
★光源が目に入らないようにする
★寝る前から明るさを調節する

 
 

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ほんのり明るい環境が◎
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理的にも科学的にも、常夜灯や間接照明を使ってほんのり明るくすることが眠りにとっては一番良い環境だということがわかりました。
さらに、夜中に起きたときもサッと行動できるので、災害時にも役立ちますね。

 

電気代はLEDの常夜灯の場合、1日8時間点灯させたとしても1年間で約20円とかなり経済的ですよ💰

 
 

以上が「睡眠中の照明」についてのお話でした💁‍♀️
皆様の快眠に少しでもお役に立てたら嬉しいです✨

 
 

それでは、最後に…

 
 

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