はなまる日記 第524話 除湿機とエアコン除湿🌬
こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
いよいよ東北地方も梅雨入りしましたね☔
平年よりも7日遅く、梅雨明けも東北南部は7/24(土)頃、北部は7/28(水)頃になるそうです。
ジメジメした暑さは苦手ですが、植物、作物、貯水などには必要不可欠なこのシーズン。
気分だけでも晴れ晴れとなるように高温多湿とうまく生活していくのが大切です👍
今回は、「除湿機&エアコン除湿の違い」についてお話していきます。
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除湿機の種類👀
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たくさんのメーカーさんから販売されている除湿機ですが、皆様はどんな除湿機をお持ちですか?
選ぶときには性能、大きさ、重さなどを重視しがちですが、除湿機には3つの種類があることをご存知ですか?
■コンプレッサー式(電気代:1時間あたり約4円)
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エアコンと同じように「冷媒」で空気を冷やすことにより水分を取り除きます。
室温上昇が少なく、パワーがあるので広い部屋でも使えます。
本体重量が重いので持ち運びが不便なこと、音が大きいことが難点です。
■デシカント式(電気代:1時間あたり約15円)
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ゼオライトという乾燥剤で水分を吸着させ、乾いた空気を吹き出します。
吸着した水分はヒーターで温められて熱交換器内を通り、冷やされてから水滴に戻りタンクに溜まります。
ヒーターが使われるので消費電力が大きく、室温も上がります。
■ハイブリット式(電気代:1時間あたり約10円)
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ンプレッサー式とデシカント式の複合タイプです。
夏場はコンプレッサーで室温上昇を防ぎ、冬場はデシカント式で除湿能力の低下を防ぎます。
本体価格はやや高めになります。
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エアコンの除湿🌬
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エアコンには弱冷房除湿と再熱除湿の両方を搭載している機種もあります。
ですが、基本的に多くのエアコンが弱冷房除湿を採用していると言われています。
■弱冷房除湿(電気代:1時間あたり約4円)
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空気を冷やす事で空気中の水分を取り除く機能です。
吸い込んだ空気を冷やす事で空気中に蓄えられた水分を少なくします。
空気中にいられなかった水分は水滴としてホースで室外へ排出されます。
エアコンの除湿は冷蔵と同じ原理で運転されており、そのため除湿するだけで涼しくなります。
■再熱除湿(電気代:1時間あたり約15円)
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一部メーカーの上位機種に搭載されているもので、一度冷やした空気を温め直してから室内に戻す機能です。
空気を温めなおすため電気代が少し高くなります。
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どちらがいいの?🤔
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除湿機とエアコンの除湿はどちらが便利でお得なのかを見ていきましょう!
■室内の除湿なら…
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ジメジメした梅雨の室内除湿であれば、エアコンの消費電力が少ない弱冷房除湿が一番の節電になります。
フィルターの掃除は大切ですが、扇風機・サキュレーターの併用でもっと節電することができます。
除湿機は機種にもよりますが、室温を1~8度上げてしまうので夏場には不向きです。
■洗濯物を乾かすだけなら…
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電力会社が公開したデータでは、洗濯物が乾くまでの時間がエアコンは2時間46分、除湿機は3時間49分かかったそうです。
エアコンの方が早く乾くことを考えると、やはりエアコン(弱冷房除湿)の方がお得になる可能性が大きいです。
さらにエアコンと扇風機の併用で洗濯物が乾く時間は2時間となっています。
1時間当たりの消費電力は上がりますが、扇風機の電気代は1時間あたり約1円なので結果的に節約になります。
■ピンポイントで乾かすなら…
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除湿機の利点がないように思われるかもしれませんが、少ない量の洗濯物をピンポイントで乾かす場合には除湿機が便利です。
除湿機の風量や向きを調節して洗濯物をピンポイントに当てれば、乾きやすい素材なら1~1.5時間程度で乾きます。
また、除湿機は持ち運びが出来ること、1年中使えてること、冬は結露防止でも使うことが出来ます。
以上が「除湿機とエアコン除湿の違い」についてのお話でした💁♀️
高温多湿の部屋は、寝具や室内、体にも良くないので睡眠の質も下がってしまいます。
上手に除湿をして快適な梅雨、夏を過ごせるといいですね!
それでは最後に…
布団に関するご相談・ご用命は、はなまるリビングまでお気軽にお電話ください☀
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