はなまる日記 第526話 冷房と除湿🌡
こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
さて皆様は、気温も湿度も高い日にエアコンを使う場合、冷房にしますか?
それとも除湿(ドライ)にしますか?👀💬
部屋が暑くて寝苦しい夜は、エアコンをつけて寝ても大丈夫ですが、除湿と冷房ならどちらを使いますか?
今回は意外と知っているようで知らない「冷房と除湿の違い」についてお話していきます。
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除湿と冷房🌬
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■除湿
部屋の空気中の湿度を下げることを最優先とした機能です。
温度が高い程、空気が保持することができる水分量は多くなります。
エアコンは室内の空気を吸い込み、その空気を冷やすことで空気中に含まれる水分を追い出します。
水分をとったあとのさらさらになった空気はまた室内に戻されます。
これを繰り返すことで室内の湿度が下がる仕組みです。
■冷房
部屋の温度を下げることを最優先とした機能です。
エアコンが室内の空気を吸い込み、空気中の暑い熱を外へ逃がします。
熱がなくなり涼しくなった空気はまた室内に戻されて温度が下がるという仕組みです。
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その違いとは?🤔
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冷房機能も除湿機能も、基本的には同じように空気を冷やします。
どちらの場合にも空気中の水分は冷やされることで結露して、水になって室外に放出される仕組みです。
冷房機能は、エアコンは設定された室温になるように冷房運転を行う。
除湿機能は、湿度が目標の値になるまで微弱な冷房運転を行う、というのが基本的な違いです。
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気になる電気代🔌
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電気代は契約している電力会社、エアコンの製造メーカー、機能、大きさ、年式、お手入れ状態によって異なります。
今回は、エアコンの冷房と除湿の電気代に違いはあるのかを見ていきましょう!
■弱冷房除湿
電気代:1時間あたり約4円
■冷房
電気代:1時間あたり約11円
■再熱除湿
電気代:1時間あたり約15円
エアコンには弱冷房除湿と再熱除湿の両方を搭載している機種もありますが、
基本的に多くのエアコンが弱冷房除湿を採用していると言われています。
弱冷房除湿は電気代が安いというメリットがある反面、部屋の温度を下げてしまうほか除湿量が少ないというデメリットもあります。
湿度が高くて暑い日は「弱冷房除湿」、
とても暑い日は「冷房」で冷やした後に「弱冷房除湿」へ切り替える
…などの使い分けで電気代も変わってきます👍
以上が「冷房と除湿のちがい」についてのお話でした💁♀️
昼間の暑さに比べて夜の気温が涼しく感じてしまい、寝ている間に熱中症になる方も毎年いらっしゃいます。
暑さで体調を崩してしまう前にエアコンや扇風機を上手に使って今年の梅雨、夏をしっかり乗り越えていきたいですね!
それでは最後に…
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