はなまる日記 第646話 収納の湿気対策👾

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊

 

今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!

 

さて、今回は、この時期恒例「収納の湿気対策」についてのお話です☝️

 

寒暖差はあるものの気温の高い日が続く今日この頃ですが、場所によっては真夏日のような気温になっている地域もありますね。

 

早々に厚手のお洋服、お布団、毛布などを片付けたという方もいらっしゃると思います。

 

これから衣替えをする予定の方、すでに片付けたという方もクローゼットや押し入れの湿気対策は万全でしょうか?

 

毎年、この時期は同様の記事を掲載していますが、今回も内容をアップグレードしてお話していきます。

 

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湿気とは?🤔
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湿気とは、空気中に含まれる水蒸気のことです。

 

空気は一般的に温度が高いほどたくさんの水蒸気を含むことができるので、高温の場所は湿度も高くなりやすいです。

 

家の中では温度が高く、空気の流れが停滞している場所に湿気がたまりやすい傾向があります。

 

クローゼットや押入れには窓が無い場合が多いので、扉や襖を閉めてしまうと湿気がこもりやすくなります。

 

このこもってしまった湿気を衣類や布団が吸い込んでカビ菌の繁殖を促しています。

 

カビが好むのは、「汚れている」「水気が多い」「日が当たらない」場所です。

 

・押し入れ
・クローゼット
・タンス、衣装ケース
・パントリー
・倉庫
・シューズボックス
・家具の裏、下
・窓、窓枠
・キッチン
・浴室
・洗面台

 

などがありますが、梅雨の時期や寒い時期になると玄関、窓などの結露よる湿気でカビは発生します。

 

特に締め切った空間のホコリっぽい場所、掃除が行き届いていない箇所は、カビの胞子が育ちやすい環境になっています。

 

 

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湿気の影響とは?🧐
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■カビが生える

 

前述でもあげたようにジメジメした高い湿度の状態が続くと壁や床にカビが生えてしまいます。

 

カビを除去せずに放置すると全くカビが発生していなかった部分にまで胞子が広がります。

 

床や壁、天井、家具、空調設備に菌が広がり、ひどい場合は建物自体にも悪影響を与えます。

 

カビを見つけた場合は、早めの洗浄による除去→全体の掃除→除湿などの予防が大切です。

 

 

■虫の発生

 

ダニや白アリなどの害虫は、高温多湿の空間を好みます。

 

湿気がこもっている場所では、虫がたくさん発生してしまう可能性が高いです。

 

虫は気持ち悪いだけではなく、ダニによるアレルギー症状が起こる可能性があったり、白アリなら家の被害にもつながります。

 

視覚で確認できないことが多いので、こまめに換気→掃除→防虫剤を使って予防するようにしましょう。

 

 

■体調不良につながる

 

湿気からくるカビやダニのアレルギー症状も多く、咳、くしゃみ、鼻水、肌荒れ、湿疹、ただれなどの症状があります。

 

ひどい場合は、肺炎、マイコトキシンなどに繋がります。

 

また、湿度によってすでに体のまわりがジメジメしていると汗をかきづらくなり、発汗による体温調節がうまくいかずに熱中症になりやすくなります。

 

症状がある場合は、早めに専門医へ相談し、重症化する前に治療することが必要です。

 

こまめな掃除、換気、除湿機や空気清浄機などを使って対策していきましょう。

 

 

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湿気対策を万全に💪
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■スノコや新聞紙を使う

 

収納する場所の床に新聞紙とスノコを敷きます。

 

また、壁にもスノコを立てかけることによって空気の通り道が出来るので湿気がこもりにくくなります。

 

定期的に戸を開けて空気の入れ替えたりして通気性を良くしておくことが大事です。

 

 

■除湿する

 

布団の下に除湿シートを敷いたり、湿気が溜まりやすい場所には除湿剤を置きます。

 

リビングなどのお部屋、ウォークインクローゼットなどの広いスペースでは、除湿機を設置して定期的に除湿しましょう。

 

 

■詰め込みすぎない

 

押入れやクローゼットに隙間なく物を収納してしまうのはNGです。

 

収納するものを全体の8割程度に抑えるだけで通気性は良くなります。

 

ずっと使っていないものは、次々としまい込まずに断捨離して、整理整頓するようにしましょう。

 

 

■定期的に乾燥・掃除をする

 

お布団などを長期的に収納する場合は、必ず天日干しをしてしっかり乾燥させます。

 

布団乾燥機や寝具用掃除機などでダニを駆除したら防虫シート・防虫剤も忘れずに入れておきましょう。

 

収納してからも時々取り出して乾燥させることで嫌な臭いも予防することができます。

 

また、定期的に収納場所の掃除をしてホコリなどを除去することも大切です。

 

 

■段ボール、木材は入れない

 

段ボールや木材は、ダニやカビ菌が大量に発生しやすい素材です。

 

お布団や衣類などを一緒に収納している場合は、別な場所に移動するか破棄するなどの注意が必要です。

 

 


 

以上が「収納の湿気対策」についてのお話でした💁‍♀️

 

収納場所は換気と掃除を行い、除湿剤、防虫剤などを入れて対策しましょう。

 

定期的にクローゼットや押し入れの中をチェックしてみてくださいね🌷

 

それでは、最後に…

 

お布団に関するご相談・ご用命は、はなまるリビングまでお気軽にお電話ください✨

0120-870-143

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