はなまる日記 第670話 睡眠と秋の夜長🌕
こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
さて、今回は「睡眠と秋の夜長」についてのお話です🌙
暦の上では秋に突入していますが、残暑の厳しい日々が続いています。
今も日中の気温は30度前後もありますし、湿度も高いので夜もエアコンや扇風機などを使っている人も多いと思います。
ですが、これから徐々に過ごしやすい気候になっていく中で秋は睡眠習慣を改善する絶好の季節です。
実は、秋になると人間は本能的に眠る時間が長くなるってご存知でしたか?
以前にも同様の記事を投稿しましたが、今回は内容をアップデートしてお話していきます💁♀️
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秋の夜長とは?🤔
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一般的に9月から10月にかけて秋の入り口の時期を「秋の夜長」と呼びます。
特に秋分の日を過ぎた頃からは、だんだんと夜が長くなっていくのが感じられるため、「秋の夜長」という言葉が使われるようになりました。
夏の暑さが過ぎ去り、夜が過ごしやすい季節になったことを喜ぶ気持ちを込めた言葉といわれています。
実際に最も夜が長い時期は12月の冬至の頃ですが、夏から秋の季節の変化に夜の長さを感じるという日本らしい感覚を表現しています。
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睡眠との関係は?🧐
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春夏とは違い、秋はだんだんと日が短くなり、日没が早くなっていきます。
人の体は、日照時間が短くなると「セロトニン」が分泌されにくく、暗くなるにつれて睡眠を促す「メラトニン」という睡眠ホルモンが出やすくなるため、眠りに入りやすくなります。
また、秋が深まるにつれて徐々に気温も落ち着き、涼しく過ごしやすい気候になってきます。
気候が安定してくることによって、気温に悩まされることがないため、朝までぐっすりと眠ることができます。
春は、進学や就職で新学期や新生活のスタートを切る機会が多いため、それに伴う生活環境の変化でストレスがかかりやすい季節です。
夏は、気温や湿度が高く、通常よりも多く寝汗をかくので寝苦しかったり、冷房機器で体調がコントロールしにくくなります。
冬は、寒さで身体が冷えてしまったり、中々起きられなかったりと睡眠の質に影響を及ぼすことが多いとされています。
その点で言うと秋は、こうした環境の変化が少なく、心身共にに大きな負担をかけることが減るため、比較的穏やかな気持ちで毎日を過ごしていけることも睡眠習慣を改善する大きなチャンスだといわれる理由の1つです。
ただし、秋は一般的に花粉などアレルギーの原因も減り、気候も穏やかなので、よく眠れるいい季節といえますが、逆に暑い夏を乗り切った疲れが出てきたりする時期でもあります。
季節の変わり目や寒暖差疲労などで体調を崩しやすいため注意が必要です。
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秋になると睡眠時間が変化する?👀
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季節によって、私たちの睡眠時間は変化するのをご存じでしたか?
普段、あまり気にしたことがないかもしれませんが、睡眠時間は季節によって自然に変化しています。
夏が過ぎて秋の気配を感じるようになると、徐々に睡眠時間は長くなる傾向にあります。
人間の体は夏に比べると、冬の平均睡眠時間は約30分も長くなるそうです。
冬眠する動物は、秋分から冬至に向けて次第に眠る時間が長くなり、徐々に動かなくなります。
こうした本能的な体のリズムが、人間にも生まれつき備わっているためだと考えられています。
他にも寒暖差による体への影響があります。
秋は昼間は暖かくても朝晩は冷え込む、ということがよくあります。
この寒暖差に対応するため、人間の体は筋肉を収縮させて体温調節をしようとしてエネルギーを使います。
エネルギーを消費すると今度は体を回復させるために自然と睡眠が必要になるため、睡眠時間が長くなります。
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秋の快適な睡眠とは?
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快適な睡眠のためには、バランスのいい食事、適度な運動も大切ですが、季節の変わり目には少し早めに次の季節に合わせた対策が必要です。
特にふとんやパジャマなどは変わる季節(夏と秋)用に2つ用意し、すぐに切り替えられる移行期間を設けることをおススメします。
■寝具の入れ替えは早めに
寝具環境の衣替えは少し余裕を持って早めに取り掛かりましょう。
片付けていた毛布や厚めの布団などは、干してしっかり乾燥させる必要があります。
また、夏に使っていた寝具を片付けるときも同様です。
洗濯やクリーニングをしてきちんと乾燥させてから、除湿、防カビ、防虫対策をして片付けましょう。
■寝具で体温をコントロールする
まだ暑さが残っていたりするので、ガーゼやパイルのコットンのタオルケットや薄い毛布・ブランケットなどの薄手ものを2〜3枚置いておくと日によって調整ができます。
少し邪魔に感じますが、日によって調整ができるようにしておくと簡単に最適な寝具で眠ることができます。
もう少し寒くなってきたら、肌掛けふとんなどはたたんで足元に用意しておき、急に寒くなっても風邪をひかないように注意するのも有効です。
ただし、寒いと思ってもパジャマを重ね着したり、普段着を着て寝るなどの着るもので調整をするのはNGです。
睡眠中に動きづらくなるので、寝返りが妨げられたり、必要以上に汗をかいてストレスを感じることもあるため、寝具と室温でコントロールするようにしてください。
■体を冷やさない
夏は寝苦しさもあって短いタイプのズボンをはいていた方も多いかと思いますが、秋からは下半身が冷えて血流が悪くなる短パンやショートパンツはNGです。
長ズボンで通気が良く、サラッとした生地がおすすめです。
夏から秋に変わる時期、日中はまだ暑いですが、朝晩は涼しくなっていきます。
寒暖差疲労や自律神経の乱れを予防するためにも、身体を冷やさないように注意が必要です。
寝具やパジャマを適切なものに変えることに加えて、身体を温めるためにこのような工夫も効果的です。
・温まる食べ物や飲み物を摂る(白湯、ハーブティーなどを眠る前に飲む)
・ぬるめのお湯に全身浸かる
・ストレッチや体操、軽い有酸素運動をする
身体の中で筋肉量が多い部分は、おなか、二の腕、太ももなどです。
筋肉量が多い部分は血液の流れも多いので、その部分を温めると効率的に身体をあたためることができて冷えからくる体調不良の改善が期待できます。
以上が「睡眠と秋の夜長」についてのお話でした💁♀️
季節によって睡眠が左右されることはよくありますが、どのような季節でも良質な睡眠をとることが大切です。
寝る時間と起きる時間を決めて、昼夜のメリハリをつけることが疲労改善や自律神経の乱れを予防し、睡眠の質を上げるポイントになります。
私事になりますが、四季の中で秋が一番大好きなので毎年、この短い期間を全力で堪能しております!
催し物、食欲、運動、読書、芸術、睡眠…個人的にはどれも欠かせません👍
残暑が長引いているため、今年の紅葉見頃予想は例年よりも1週間遅くなるとの見通しなので、紅葉狩りを予定している方はこまめに情報を確認した方が良さそうです。
紅葉見頃予想/ウェザーニュース
しっかり食べて、しっかり体を動かして、しっかり寝て、今年の秋も満喫したいと思います😊
それでは最後に…
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