はなまる日記 第681話 ふとんのハウスダスト👾
こんにちは!仙台青葉店の石川です😊
今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!
さて、今回は「寝室・寝具のハウスダスト」についてのお話です💁♀️
ハウスダストは知らず知らずの間に溜まっていくため、「ふとんに入っても目が痒く気になって眠れない」「鼻詰まりがひどく呼吸がし辛くなかなか寝付けない」という症状がでることもあります。
皆さんは、ふとんのハウスダスト対策をしていますか?
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ハウスダストとは?🤔
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ハウスダストとは、ホコリのように目に見えるような大きさのフワフワしたものではなく、ホコリの中でも特に1mm以下の肉眼では見えにくいもののことを意味しています。
ハウスダストには以下のようなものが含まれます。
・布などの繊維クズ
・人間の毛髪、皮膚片
・ペットの毛、皮膚片
・ダニの死がい・フン
・タバコの煙
・廃棄ガス
・花粉
・カビ
・細菌
などさまざまなものがあります。
また、ハウスダストは非常に小さくて軽いため、人の動きや風で簡単に舞い上がります。
人が無意識で呼吸によって体内へ吸い込むため、アレルギー症状が引き起こされることがあります。
代表的なハウスダストアレルギーには以下のような症状が見られます。
・アレルギー性鼻炎
くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなど
・アレルギー性結膜炎
目のかゆみや充血、違和感、涙目、痛みなど
・アトピー性皮膚炎
湿疹やかゆみなど、赤みがあって湿っぽいのが特徴です。
・気管支喘息
気管支の内側の腫れ、大量の痰がたまり呼吸困難、咳が出るなど大人の喘息の場合は、重症化しやすい傾向があります。
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ハウスダストが多い場所は?🧐
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ハウスダストは肉眼では確認することが難しいですが、屋内外のあらゆるところにあります。
家の中で溜まりやすい場所を理解し、重点的に掃除することで、上手に除去していくことが大切です。
■寝室
ふとんやベッドがあるため、ハウスダストが溜まりやすい場所となっています。
ふとんの繊維、ダニ、皮脂やフケが主な原因です。
■本棚
ハウスダストは紙に集まる性質があります。
本棚や新聞置き場は注意しておきましょう。
■照明カバー
ハウスダストは静電気に吸い寄せられる特徴があります。
そのため、舞い上がったハウスダストは、照明の傘部分に吸着しやすくなります。
■浴室や洗面所
湿気が多く換気がしにくい浴室と洗面所は、ハウスダストが溜まりやすい場所です。
換気扇を上手に使い、こまめに掃除をしましょう。
■押し入れ・クローゼット
ふとんや洋服などハウスダストを発生させるものが多く収納されています。
加えて、換気や掃除もしづらいのでハウスダストが溜まりやすくなります。
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寝室のハウスダスト対策とは?👀
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汚れていないように見えるからといって寝具や床の掃除をしないと、睡眠の質や体調に影響を及ぼします。
寝室を掃除する際のポイントをおさえておきましょう。
①カーテン、ブラインド
カーテンは布製品のため、ハウスダストの原因になりやすく、10日に1回は掃除機をかけるように心がけましょう。
ブラインドも同様ですが、布製品ではないため、材質に合わせて水拭きや乾拭き掃除でホコリを取り除きましょう。
レースのカーテンはハウスダストを溜めやすい素材なので、入念に掃除機をかける必要があります。
月に1回程度は洗濯することも効果が高いのでおススメです。
また、窓際は結露でカビが発生しやすい場所でもあるので、結露対策が必要です。
②家具、ベッド周辺
ベッドはもちろん、家具の下や裏には埃が溜まりがちです。
毎日掃除機をかけるのが難しい場合はクイックルワイパーなどのウェットシートが便利です。
ハウスダストは舞い上がりやすいので、床を掃除する時にはゆっくり行うようにしましょう。
掃除前に加湿器をかけておくと、水分を含んで舞っていたハウスダストが落ちるので時短で掃除を済ませることができます。
③床、絨毯、カーペット
ハウスダストはとても軽いため、人が部屋の中を動き回っている日中は、空中に巻き上げられてしまいます。
そして、人が寝ている間に、舞っていたハウスダストは下に落ち、朝になると床の上に溜まった状態になるため、朝一番の時間帯はハウスダスト掃除には最適のタイミングです。
特に壁際の床にハウスダストは多く落下し蓄積する傾向にあるので、寝室の壁際の床から拭き掃除を始めることをおススメします。
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寝具やベッドのハウスダスト対策も🙆
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ハウスダストの原因になるダニやカビの対策をしていても、寝具から、ハウスダストが発生してしまうこともあります。
寝具から、ダニの死がいやフン、綿埃、皮脂やフケ、繊維のホコリなどが部屋の中に出ないようにするお手入れも重要です。
■湿気を逃がす工夫をする
人は寝ている間に多くの汗をかきます。
また外気の影響で湿度コントロールが難しく湿気をふとんにため込みやすい環境になることもあります。
こうして湿気を含んだふとんはダニが繁殖しやすい状態になります。
湿気を取り除くことがハウスダスト対策につながります。
1~2時間でいいので、晴れた日は外に干しましょう。
可能であれば裏返して両面風に当てて乾かすと湿気が十分に取れてダニが増えにくくなります。
干せない環境の方は、ふとん乾燥機や部屋干しで風をあてるなどの湿気対策が有効です。
■カバー、シーツはこまめに洗う
カバーとシーツは、清潔にしておかないと汗で汚れたり、皮脂やアカなどでダニが発生しやすくなります。
特に枕は頭や顔が直接触れるものなので、汚れが溜まると吹き出物や頭皮湿疹などの原因にもなります。
最低でも3日に1度は、洗濯をして清潔に保つようにしましょう。
糸くずやホコリも、洗濯をすることで洗い流されて心配がなくなります。
■ふとん掃除機を使う
ふとんに潜むハウスダストの除去には、掃除機で吸い上げるのも効果的。
大きく広げ端から上下20〜30秒ほどをかけてゆっくり掃除機で吸いきましょう。
ふとんの湿気を飛ばしてから掃除機をかけるとさらに効果が高まります。
■クリーニングする
洗えるふとんであれば、定期的に洗濯と乾燥をするのがハウスダスト対策としても効果的です。
洗濯でふとんの奥に入りこんだハウスダストをスッキリ洗い流し、残ったダニは乾燥で除去が可能です。
クリーニング業者へお願いすれば、中綿まで染み込んだ汚れもキレイにしてもらえます。
■空気清浄機を使う
人の移動でもハウスダストは舞い上がるので、空気清浄機を使って空気中のハウスダストを除去するのがおススメです。
人が出入りするリビング、寝室の枕元などに空気清浄機を設置して24時間稼働させると理想的です。
特に気を配りたいのが、外の風が寒い冬の季節です。
窓をしめっきりにしていると換気がされずに、ハウスダストが室内に滞留しがちなので、空気清浄機を上手く併用していきましょう。
以上が「寝室・寝具のハウスダスト」についてのお話でした💁♀️
対策を怠ってしまうと体調に影響を及ぼし、睡眠の質も下がってしまいます。
ハウスダストの性質を理解し、こまめな掃除と定期的な洗濯で正しく対処することが必要です✨
もし、ハウスダストによる影響で体調に変化があった場合は、専門医に相談するようにしましょう。
それでは最後に…
お布団に関するご相談・ご用命は、はなまるリビングまでお気軽にお電話ください✨
☎0120-870-143
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