はなまる日記 第686話 座布団のお手入れ方法🪄

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊

 

今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!

 

さて、今回は「座布団のお手入れ方法」についてのお話です💁‍♀️

 

来客用、お茶席用、仏前用、自分用、子どものお昼寝用など、いろいろな用途で使えて便利ですよね。

 

特に年末年始で家族や親戚が集まったり、新年のご挨拶で来客があったり…と座布団を使用する機会が多かったという人もいらっしゃると思います。

 

しかし、布団と一緒でずっと使用しているとヘタり、汚れ、においが染みついてしまいます。

 

様々な種類やサイズがある座布団ですが、皆様はどのようにお手入れをしていますか?

 

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普段のお手入れは?🤔
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まずは、ご自宅でできるお手入れ方法をご紹介します。

 

素材によってお手入れの仕方も異なりますので、事前にお取り扱い方法や洗濯表示などを確認しておきましょう。

 

■座布団を干す

 

座布団も布団と同じように使い続けていると湿気を吸った状態になっています。

 

ずっと敷きっぱなしにしたり、押入れなどに入れっぱなしにしたり、お手入れを怠るとダニやカビが繁殖する原因にもなります。

 

座布団は、お天気のよい日に干して湿気をとり除きましょう。

 

雨の日や湿気の多い時間帯は逆に湿気を吸ってしまうので避けてください。

 

時刻は季節によって異なりますが、干す時間は片面2時間ずつぐらい干すと座布団がふっくらしてきます。

 

カバーをかけている場合は、カバーを外してから干すことをおすすめしますが、座布団の生地の色あせが心配な場合は、かげ干しをするか、洗濯されたカバーを付けて干すと安心です。

 

かげ干しの場合は、風通しの良い場所で天日干しよりも時間を長めに干します。

 

窓際のよく日の当たる場所に座布団を並べておくだけでも効果があります。

 

梅雨の時期や雪が降り続いてる時期などで干せない場合は、布団乾燥機もおすすめです。

 
 

■カバーを洗う

 

取り外しができるカバーは、洗濯してしっかり汚れを取り除きましょう。

 

洗濯表示に従い、裏返して洗濯機にかけるだけです。

 

シミが付いていればシミ抜き、洗濯できない素材ならクリーニングにと普通の服と同じように洗います。

 

色落ちのしやすい素材の場合、おしゃれ着用洗剤で手洗いするといいでしょう。

 

カバーも素材によっては洗濯できない場合もありますので、取り扱い方法や洗濯表示を確認しておきましょう。

 

 

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座布団を洗いたい場合は?🧐
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座布団は型崩れしてしまうことがあるため、基本的に自宅では洗わないほうが良いと言われています。

 

もし、どうしても洗いたい場合は、変形や型崩れの可能性があることをご理解されたうえで洗ってください。

 

お使いの座布団が洗えるか洗えないかは、座布団についている洗濯表示を確認します。

 

手桶のマークがついている場合は、水洗いが出来る素材で作られています。

 

手洗いと書いてある場合は、手洗いであればお洗濯が出来ます。

 

手桶のマークに×がついている場合は、水洗いが出来ません。

 

洗えない座布団を洗ってしまうと、生地が縮んだり、中の綿が片寄ってしまったり、洗濯機の故障の原因となる場合もあります。

 

刺繍やビーズなどの飾り付けがあるものも注意が必要です。

 

クリーニング店などの専門業者に相談しましょう。

 

 

■洗濯機で洗う場合

 

座布団の側生地の破れを防ぐために洗濯ネットに入れて洗うことをおすすめします。

 

座布団についている洗濯表示に水の温度などの表示があれば洗濯機の説明書で確認をして、お洗濯の設定をしましょう。

 

洗濯槽の中で座布団が片寄ると、バランスが悪くなり洗濯機が運転を中止する場合があります。

 

洗濯槽にバスタオルや座布団をもう1枚入れるなどして、洗濯槽の中で片寄らないようにするのがポイントです。

 

脱水前には一度形を整え、脱水時間は短めに設定して綿の片寄りがないか確認しながら脱水しましょう。

 

 

■お風呂の浴槽で洗う場合

 

(1)浴槽に水を張る

 

洗濯表示に水温の記載(40℃など)があるか確認します。

 

座布団がしっかり浸かるくらいの量を溜めればOKです。

 

(2)洗剤を入れる

 

溜めた水の量に合わせて、洗濯用洗剤を溶かしましょう。

 

デリケートな素材にも使える市販のおしゃれ着専用洗剤がおすすめです。

 

(3)洗う

 

足でゆっくり踏み洗いします。

 

汚れを押し出すように全体をまんべんなく踏み込んでください。

 

(4)すすぐ

 

水を入れ替えて、洗う時と同様に座布団をゆっくり踏み、座布団からから泡が出なくなるまで繰り返します。

 

シャワーで水をかけながら踏むと早くすすぐことが出来ます。

 

(5)脱水

 

座布団の洗濯表示を確認して、脱水機の使用が可能な場合は、短時間脱水します。

 

一度形を整え、脱水時間は短めに設定して綿の片寄りがないか確認しながら脱水しましょう。

 

(6)干す

 

座布団を干すときは、風通しの良い日陰で中綿が片寄らないように平らに置いて干します。

 

平干し専用のハンガーやネットを使って平らなままつるして干すと座布団の下面の湿気を早くとることが出来ます。

 

製品についているタグで確認しましょう。

 

(7)しっかり乾かす

 

乾燥したと思ったら裏返すようにしましょう。

 

完璧に乾燥するまで何日か必要ですが、裏返す作業を続けると早く乾かすことができます。

 

8割くらい乾いたところで仕上がりがふっくらするように中に空気を入れて形を整えます。

 

しっかり乾かさないとカビが発生してしまうので、中まできちんと乾いているか何度も触って確認しましょう。

 

 

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座布団の保管方法は?👀
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使用頻度の少ない座布団は、使用したあとに干して湿気をとってからしまいましょう。

 

乾燥した後にしまう際は、座布団カバーは湿気を溜める原因になるため基本的に座布団カバーは外したままにします。

 

保管する際もすのこを敷いた上に置き、防虫剤、除湿剤を入れて湿気がこもらないようにすることが大切です。

 

保管中はなるべくこまめにクローゼットや押入れの換気をするようにしてください。

 

湿気の少ない日に保管場所の戸をしばらく開け放っておくことで湿気が溜まることを防ぎます。

 

 


 

以上が「座布団のお手入れ方法」についてのお話でした💁‍♀️

 

弊社ではお布団以外にも座布団、長座布団の打ち直しやクリーニングを行っています。

 

膨らみがない状態だったり、落ちない汚れ、直せない破れなどがありましたら、ぜひ弊社へご相談ください👍

 

それでは最後に…

 

お布団に関するご相談・ご用命は、はなまるリビングまでお気軽にお電話ください✨

☎0120-870-143

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