はなまる日記 第711話 梅雨前に対策を!おうちのダニ退治👾

こんにちは!仙台青葉店の石川です🤗

 

今週も明るく、元気に、真剣にがんばります!

 

さて、今回は「梅雨前に対策を!おうちのダニ退治」についてのお話です💁‍♀️

 

毎年、季節の変わり目にお伝えしているダニ対策のお話ですが、ダニは季節問わず常に家の中に潜んでいます。

 

ですが、特に高温多湿の環境が好きなダニは、梅雨から梅雨明けにかけて急激に増殖するので、注意しないとアレルギー症状を発症する可能性もあります。

 

まだ梅雨前ですが、地球温暖化による異常気象で真夏ような高温日もありますので、大量発生する前に早めの対策をしておきましょう。

 

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家に潜むダニとは?
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ダニの種類は何万匹にものぼりますが、部屋の中に生息するダニの約9割がチリダニとよばれるダニです。

 

チリダニは、人の体の垢や皮膚のかけら、フケなどを餌にしているため、布団やカーペットや畳などに生息しています。

 

他にもイエダニという吸血性のあるダニもおり、ネズミや鳥に寄生していますが、大量発生すると人の血液を吸うために刺すことがあります。

 

ダニはホコリやチリのように人間が歩くと空気中に舞い上がり、それらを知らず知らずのうちに口や鼻から吸い込むことで、アレルギーを引き起こす元となっているのです。

 

ダニにとって最適な環境は、暑すぎず寒くない高温多湿の環境で人間にとっても生活しやすい温度です。

 

10℃以下だと繁殖が抑制されますが、死滅せずにじっとしている状態を保っています。

 

ダニを死滅させるには、マイナス10℃以下の冷気か50℃~60℃の熱に当てる必要があります。

 

 

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ダニによる影響は?
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ダニの死骸はとても細かいチリで他のダニのエサになり、ダニアレルギーの場合はくしゃみや鼻水、皮膚のかゆみにもつながります。

 

そのため、ダニ退治を行った後はしっかりお掃除して取り除くことが大切です。

 

他にもダニに刺されたり、咬まれたりした場合は、赤くかゆい発疹ができます。

 

ダニによる発疹は、アレルギー反応のため個人差があると言われています。

 

同じ布団やカーペットを家族で使っていても症状が出る人と出ない人、症状がすぐに出る人と遅れて出る人などのタイミングが異なるため、原因が分かりにくいこともあります。

 

 

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ダニが潜んでいる場所とは?
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■寝室

 

布団、衣類、ぬいぐるみ、枕などの布製品は、ホコリや汗がついたものをそのままにしておくとそれがダニの餌となり繁殖します。

 

特に布団は、寝ている間に人間がかく汗で高湿度になりやすいので注意が必要です。

 

布団は羽毛や羊毛のような天然繊維のものよりもポリエステルの方がダニは繁殖しにくいです。

 

枕もフケや汗がつきやすいため、なるべくまめに洗濯をして清潔に保つようにしましょう。

 

クローゼットの中に長期間保管したままの衣類や衣装ケースの中にもダニの死骸やフンが付着している可能性があります。

 

 

■リビング

 

洋室のリビングによくある布製のソファーやカーペットは、吸水性が高い素材のウールや混紡のものは避けた方がよいでしょう。

 

フロアに敷くじゅうたんやカーペットは、ダニが忍び込みやすいうえ、掃除で取りきれなかったゴミや食べカスでダニが繁殖しやすくなります。

 

また、毎日の生活の中に溶け込んでなかなか洗濯する頻度の少なくなりがちなカーテンも空気中に舞い上がったホコリが付着しやすく、ダニの温床となる可能性があります。

 

 

■和室

 

天然素材でできている畳は、湿気を吸収しやすいうえ、通気性も悪いため和室は適度な換気を忘れずにしましょう。

 

畳の上に敷きっぱなしのカーペットや布団、座布団の裏には、ダニが好むカビがびっしりというケースもあります。

 

座布団はこまめに干したり、布団乾燥機などを使ってしっかりダニを死滅させてから布団掃除機で取り除きましょう。

 

 

■キッチンの粉類

 

布類だけでなく、開封した食料品も要注意です。

 

小麦粉や片栗粉などの粉類は、ダニの好物というのをご存知でしょうか。

 

粉類を常温で放置すると目に見えない粉の中にダニの卵を産みつけられる可能性があります。

 

開封した粉類は早めに使い、密封して冷蔵庫で保管しましょう。

 

 

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ダニを退治&対策するには?
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ダニ対策の基本はこまめに掃除することですが、ダニが増えやすくなる梅雨の前に普段は手をつけない場所も含めて大掃除しておきましょう。

 

■こまめに床掃除

 

床にはなるべく物は置かないなどの心掛けやインテリアの配置を変えてホコリなどが溜まっても掃除しやすい状態にしておくことも大切です。

 

フローリングに掃除機をかける前は、拭き掃除をしてから掃除機をかけるとダニの死骸や糞が空気中に飛び散らずに掃除ができます。

 

カーペットは、毛の奥にダニや糞が入り込んでいる場合があるため、掃除機をかける時は毛の流れに逆らうようにゆっくりと動かすことがポイントです。

 

または、外に干してホコリなどを払い、粘着ローラーなどを使って細かいゴミを取り除きましょう。

 

 

■意識的に換気、通気を行う

 

湿気が少ない日に窓やクローゼット、押入れなどの扉を開けて室内にこもった空気を乾燥させます。

 

浴室は壁面が完全に乾くまで換気扇を回すことでカビの発生を防ぐことができます。

 

悪天候の日は換気扇を回したり、除湿機、サーキュレーター、扇風機、エアコンの送風などを使って空気を循環させるだけでもダニの好む湿気を軽減することができます。

 

 

■寝具のお手入れは念入りに

 

1日の約3分の1を過ごすこともある寝具のお手入れは大切です。

 

汗をかいた布団はなるべく天日干しや布団乾燥機で乾かすようにすることで、カビやダニの繁殖予防につながります。

 

布団乾燥機は70度以上の高熱にすると効果があります。

 

ダニの死骸もアレルギーを引き起こす原因になるので死滅したダニは布団掃除機で取り除きましょう。

 

ダニは夜行性のため、室内を1時間程暗くしてから布団掃除機をかけるとダニが寝具の表面に出てきて吸い取りやすくなります。

 

 


 

以上、「梅雨前に対策を!おうちのダニ退治」についてのお話でした💁‍♀️

 

薬局などでは寝具やカーペット、ソファーなどのダニ退治グッズがたくさん販売されていますよね。

 

私もいろいろな製品を使って防ダニ、防カビ対策をしていますが、皆様のご家庭ではどのようなものを使っていますか?

 

掃除や換気をしたり、お手入れをしていてもダニは繁殖力も高いので、ダニ退治グッズを上手に使いながら対策することも方法の一つです。

 

もし使用する際は、期限や使用方法を守って正しく使いましょう👍

 

それでは最後に…

 

お布団に関するご相談・ご用命は、はなまるリビングまでお気軽にお電話ください✨

0120-870-143

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