はなまる日記 第723話 長期休み明けのだるさ予防🏋️

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊

 

今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!

 

さて、今回は「長期休み明けのだるさ予防」についてのお話です💁‍♀️

 

以前にも同様の記事を投稿していますが、内容をアップデートしてお話していきます。

 

お盆休み明けや夏休み明けに「何となく身体がだるい」「眠気が取れない」「食欲がない」「気分が落ち込む」「仕事や学校、幼稚園、保育園に行きたくない」と感じる方は多いと言われています。

 

原因はいくつかありますが、その一つに自律神経の乱れが理由としてあげられます。

 

老若男女問わず起こる「自律神経の乱れ」とはどのようなものなのか、改善方法があるのかをお話していきます。

 

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長期休み明けに元気がない理由とは?🤔
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夏休み、冬休み、春休み、ゴールデンウィーク、お盆休みなどの長期休みが明けると体調や心の不調が出やすくなります。

 

理由や原因は人それぞれですが、前述でもお話したように「自律神経の乱れ」も原因の一つです。

 

「自律神経の乱れ」と言うと大人の人だけがなりやすいイメージがありますが、小さい子どもから年を重ねた大人まで老若男女関係なく起こりうるものです。

 

・夜更かしによる生活リズムの乱れ

 

・過度なリラックス

 

・運動不足

 

・過眠又は、不眠状態

 

・通信機器の長時間使用

 

・暑さ又は、寒さなどでの眠りの質の低下

 

・長時間冷房にあたることでの身体の冷え

 

・不規則な食生活
(食事の時間、回数、量、栄養の偏りや不足など)

 

など、これらは自律神経の乱れを引き起こす原因となります。

 

自律神経とは、内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールするために人の意思とは関係なく24時間休まずに働き続けている神経です。

 

自律神経には昼間や活動時に活発になる「交感神経」と夜間やリラックスしている時に活発になる「副交感神経」があります。

 

日中は交感神経を優位に働かせて心身のパフォーマンスを高め、夕方以降は副交感神経にスイッチさせて、睡眠に向かって心身をリラックスさせる概日リズム(サーカディアンリズム)に沿って働いています。

 

この2種類の神経の作用バランスが崩れると心や身体に不調をきたすようになります。

 

 

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自律神経が乱れるとどうなるの?🧐
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自律神経が乱れていると下記のような症状が出始めます。

 

・就寝時間を過ぎても眠れない

 

・起床時間に起きられない

 

・疲労感、倦怠感、日中の眠気

 

・無気力、無関心、反応が遅い

 

・過眠又は、不眠障害

 

・頭痛、めまい、立ちくらみ

 

・動悸、息切れ、息苦しさ

 

・食欲不振又は、過食・暴飲暴食

 

・胃腸の不調、便秘・下痢などの便通異常症状

 

・不安感、情緒不安定など精神的な不調

 

・喜怒哀楽など感情の起伏が激しい又は、感情表現が無くなる

 

など、これらは自律神経が乱れて「自律神経失調症」によって引き起こされる症状です。

 

不調症状に対する病気を明確にするために精密検査を実施しても、特に明確な異常が見つからないことも多いです。

 

特に不規則な生活習慣、常日頃から過大なストレスなどが認められ、ホルモンバランスが乱れている場合に自律神経失調症の発症が疑われます。

 

 

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自律神経を整えるには?🙆
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もうすぐ夏休みが終わる、もしくはすでに終わった地域もあると思います。

 

普段の生活で「自律神経をきちんときたえる」意識を持つことが大切です。

 

お子さんの成長過程において食事、運動、睡眠はとても重要ですが、これは大人も同様です。
 

特に過眠や睡眠不足は、心と体の不調を引き起こす大きな要因にもなります。

 

睡眠中は体内でさまざまなホルモンが分泌されており、ストレス緩和、疲労回復、細胞の修復、免疫細胞の向上、記憶の整理などが行われています。

 

適度な睡眠時間を確保してしっかり寝ることは、

 

・自律神経が整う

 

・疲労、病気、怪我の改善

 

・肌質、肌荒れ改善

 

・頭皮、髪質改善

 

・生活習慣病の予防

 

・精神の安定

 

・脳の活性化

 

・集中力の向上

 

などにも繋がります。

 

健康的且つ理想的な睡眠時間は6~7時間が目安になります。

 

生活習慣を整えるためには、寝る時間と起きる時間は決めておきましょう。

 

 

■就寝時間と起床時間を決め、睡眠時間をしっかり確保する

 

■朝、太陽の光を浴びて体内時計のリセットをはかる

 

■簡単なルーチンワークを作って、短時間でも規則的に動く

 

■栄養と運動のバランスにいつも以上に気をつける

 

丈夫な自律神経を育てれば、長期の休み明けなどで急に生活リズムが変わったときでも、さっと適応できるようになります。

 

 


 

以上が「長期休み明けのだるさ予防」についてのお話でした💁‍♀️

 

改善方法はいろいろありますが、まずは生活リズムを整えることが重要です。

 

バランスの良い食事、適度な運動、充分な睡眠はもちろんですが、おおよその時間を決めて行動することで体内時計が整っていきます。

 

症状が出ている場合は、悪化しないように無理のない範囲で少しずつ慣らしていくようにしましょう。

 

また、原因はさまざまなので症状がひどい場合は、早めに専門医に相談して改善・治療をしていくことも大切です。

 

お子様だけではなく、大人の方も自律神経の乱れに気をつけてお過ごしください🤗

 

それでは最後に…

 

お布団に関するご相談・ご用命は、はなまるリビングまでお気軽にお電話ください✨

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