はなまる日記 第747話 睡眠中にマスクをしても大丈夫?使い方と効果とは?😷

こんにちは!仙台青葉店の石川です😄

 

今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!

 

さて、今回は「睡眠中にマスクをしても大丈夫?使い方と効果とは?」についてのお話です💁‍♀️

 

風邪予防や乾燥対策でマスクを使うことが多い時期ですが、皆さんは寝るときにもマスクを使いますか?

 

受験シーズンには、体調を崩さないように気をつけて過ごしている学生さんやそのご家族の方も多いので、この時期は特に多いかもしれませんね。

 

マスクをして寝る場合のメリットと実践する際に知っておきたいデメリットをご紹介します。

 

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就寝中にマスクは使っていいの?😷
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本来であれば、マスクは使わずに

 

・寝る前にコップ1杯分の水分を摂る

 

・加湿器を活用する

 

ことで乾燥対策は十分にできます。

 

加湿器を持っていない方は、濡れタオルを部屋にかけたり、水やお湯が入った容器を置いたりすることで代用も可能です。

 

それでも乾燥が気になる場合は、一時的にマスクを使用することも対策方法の一つです。

 

ただし、長期間使用するのは注意が必要ですので、マスクは夜用の通気性がいい、肌に優しい素材のものを使うようにしましょう。

 

 

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メリットとは?🤔
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マスクをすることで「保湿」「保温」「衛生対策」といった効果が期待できます。

 
 

■喉の乾燥を防ぐ

 

秋冬の乾燥する季節やエアコンをつけた部屋で寝る場合、起床時に喉の乾燥や痛みを感じることがあると思います。

 

マスクをして寝ると息でマスク内が保湿されているため、マスクをしない場合に比べて、喉や鼻の乾燥を防ぐことができます。

 

 

■寒さを防ぐ

 

寒い寝室では、就寝中に顔が冷えてくるため、無意識に布団をかぶって寝てしまう人もいます。

 

そうなると寝苦しさや酸欠気味になるため、大変危険です。

 

そのような時はマスクをして寝ると冷たい空気を直接吸い込まずに済むため、冷え対策になります。

 

保温効果はマスクの素材や形状によって異なるため、夜通気性や保温性を考慮して自分にあった夜用のマスクを使用しましょう。

 

 

■ホコリや花粉の吸いこみを防ぐ

 

マスクは衛生対策としても有効です。

 

布団についたホコリや床に溜まった花粉の吸い込みを軽減できるからです。

 

花粉の飛散が早い地域では1月の終わり~2月の始め頃に始まるため、影響を受けやすい人は早くから症状を発症します。

 

ホコリや花粉などを吸い込むことによる鼻水、くしゃみ、鼻詰まりなどのアレルギー症状を和らげることにもつながります。

 

 

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デメリットとは?🧐
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寝るときにマスクを使うと人によっては睡眠の質が下がってしまうこともあります。

 

血中酸素濃度が低下してしまったり、苦しくて呼吸数が増えてしまったりします。

 

ついつい口を開けがちになり、口呼吸の習慣が根付くことがあります。

 

また、呼吸の問題だけでなく、皮膚炎や表情筋の衰えという問題も生じます。

 
 

■息苦しさを感じる

 

寝るときにマスクを着用すると息苦しさによって不快感を感じてしまうこともあります。

 

ひどい場合は、息苦しさのほかに頭痛を伴うケースもあるかもしれません。

 

マスクの着用で頭痛が起こる原因としては、マスク内における「二酸化炭素の増加」が挙げられます。

 

通気性の悪いマスクを使用した場合、呼吸によって増えた「二酸化炭素」を多量に吸うこととなり、その結果、血液中の酸素が減ることで頭痛が生じます。

 

また、小さなお子さんや高齢者の方、または、呼吸器系の病気や疾患などがある場合は、呼吸筋の疲労をきたしたり、窒息の危険性があるのでマスクは使用しないように注意しましょう。

 

(参考:協会けんぽ『全国健康保険協会ホームページ』)

 

 

■肌荒れ、ニキビの原因

 

マスク内は湿度が高く蒸れるため、雑菌が繁殖しやすい状態になり、肌荒れやニキビを引き起こすこともあります。

 

加えて、寝返りでマスクがずれると肌を刺激してしまいます。

 

頬やあご、鼻などに肌荒れやニキビがある場合は、蒸れにくく肌に優しい素材のマスクを使うことをおすすめします。

 

 

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就寝用マスクの選び方とは?😲
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もし寝るときにマスクを使う場合は、睡眠の質を下げず、デメリットも回避したいですよね。

 

マスクを選ぶ際のポイントは3つあります。

 
 

◆通気性の高さ

 

スムーズな呼吸ができるよう、通気性の高いマスクを選ぶことが挙げられます。

 

通気性のよいマスクは、マスク内の蒸れも軽減できるので、蒸れが原因となるニキビ等の肌荒れも防ぎやすいと言えます。

 

通気性の高い素材やマスク内の空間にゆとりがある形など、息がしやすいかどうかをポイントにマスクを選びましょう。

 
 

◆肌に優しい素材

 

肌に優しい素材を使っているものを選ぶこともポイントです。

 

シルクや綿などの天然素材は、肌へのあたりが優しいことに加えて保湿性にも優れているのでおすすめです。

 
 

◆つけ心地の良さ

 

サイズや形状などを確認し、心地よくフィットするマスクを選びましょう。

 

つけ心地が悪いと、寝ているときに無意識にマスクを外してしまうことにもつながります。

 

日中に使うマスクとは別に使い心地のよさを優先して、寝るとき専用のマスクを選ぶこともおすすめです。

 

 


 

以上が「睡眠中にマスクをしても大丈夫?使い方と効果とは?」についてのお話でした💁‍♀️

 

就寝時にマスクを着用すると乾燥防止になり、喉のケアや風邪などの感染リスクの軽減が期待できる可能性があります。

 

ただし、マスクを着用して寝る時は注意点もあるため、しっかりと把握することが大切です。

 

是非については諸説あるため、乾燥や感染の予防をするなら日常生活でできる基本的な対策にも取り組んでみましょう👍

 

それでは最後に…

 

お布団に関するご相談・ご用命は、はなまるリビングまでお気軽にお電話ください✨

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