こんにちは！仙台青葉店の石川です😊

 

今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります！

 

さて、今回は「突然のめまい…原因は睡眠不足やストレス？睡眠の関係とは？😵」についてのお話です。

 

症状の原因は多種多様にあり、きちんとした原因を突き止めるまでに時間がかかる場合もあります。

 

病気になんて無縁と思ってる人でも実は、ストレス、睡眠不足、生活リズムの乱れなどから突然の「めまい」や「難聴」といった症状に襲われることがあります。

 

めまいの原因、対策、睡眠の関係についてお話していきます。

 

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めまいの原因とは？🤔

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「めまい」とは、体の平衡感覚（体のバランス感覚）に異常を感じる状態のことです。

 

症状の感じ方には個人差があり、目が回る、天井がグルグルする、フワフワする、目がくらむ、クラっとする（立ちくらみ）、目の前が暗くなるなど人によってさまざまな表現で表されます。

 

めまいの原因は多岐にわたりますが、耳の中（内耳）に問題があるケースが６割といわれています。

 

その他は、脳の病気や別の部位の異常が原因で発症するめまいがあります。

 

又、男性と女性では、めまいの原因や症状に違いが見られることがあります。

 

例えば、男性では内耳の問題や血流障害によってめまいが起こることが比較的多いです。

 

一方、女性では、生理周期や更年期に関連しためまいが起こることが多いです。

 

特に更年期に近づくと、ホルモンの変化によってめまいが増える傾向にあります。

 

■回転性めまい

 

自分や周囲が回転しているように感じるめまいです。

 

目が回る、グルグル回る、体の片側が引っ張られるなどの感覚が現れます。

 

主に内耳に障害が起こる良性発作性頭位めまい症、メニエール病、前庭神経炎で起こります。

 
 

■浮動性めまい

 

体が宙に浮いているような、ふわふわする感覚になるめまいです。

 

足元がふらつく、床がグラグラするなどの症状がみられます。

 

さまざまな病気が原因となりますが、内耳の病気に加えて脳の病気や心因性のめまい、薬の副作用などでも起こります。

 
 

■失神性めまい

 

突然意識を失いそうになる、または実際に倒れてしまいそうな感覚を伴うめまいです。

 

目の前が真っ暗になる、立ちくらみのような症状が現れます。

 

血圧や血糖の低下を起こす病気や薬、脳の血流が減少する病気などが原因で起こることがあります。

 
 

■危険なめまい

 

頻度は高くありませんが、めまいの中には脳の病気のサインであることがあります。

 

浮動性めまいは、脳梗塞や脳出血などの脳の病気を示唆することが多いといわれています。

 

しかし、急に発症した場合は回転性めまいも起こる可能性があります。

 

脳の病気によるめまいの場合、突然発症して激しい頭痛、手足のしびれや麻痺、呂律が回らない、物が二重に見えるなどの症状が現れるのが特徴です。

 

その他に手足に力が入らない、フラフラして立ち上がれないなどの症状がみられることもあります。

 

急激なめまいに加えて、これらの症状が見られる場合は、脳の病気の可能性があります。

 

命に関わることもあるため、すぐに医療機関を受診することが重要です。

 

 

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めまいの原因とは？🧐

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めまいの原因はさまざまですが、大きく分けて耳、脳、その他の部位の３つに分けられます。
 

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（１）耳の病気👂

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耳の病気はめまいの主な原因の１つです。

 

耳の奥にある内耳や平衡感覚をつかさどる器官（三半規管）に問題が生じてめまいを引き起こします。

 

■性発作性頭位めまい症

 

頭の位置を変えたときに突然短い間めまいが起こる病気です。

 

起き上がる、上下を向く、しゃがむなどの動作により、数秒から数十秒のめまいが生じます。

 
 

■メニエール病

 

発症には過労、ストレス、睡眠不足などが考えられており、体調不良が引き金になって発作が起きるケースもあります。

 

３０～５０代女性の発症率が高く、目が激しく動くことでグルグル回って見える回転性のめまい発作が数分～数時間続き、不定期に繰り返し起こるのが大きな特徴です。

 

この発作によって吐き気、嘔吐、耳鳴り、耳閉感、難聴などの症状が同時におこるため、発作が治まると症状も改善します。

 
 

■前庭神経炎

 

突発的に吐き気や嘔吐を伴う激しい回転性めまいが起こる病気です。

 

体のバランス維持に関わる前庭神経に炎症が起こることで発症します。

 

主な原因はウイルス感染といわれていますが、詳細は明らかになっていません。

 

めまいは１日以上～数日間と長時間続くことが多く、難聴や耳鳴りなどの聴覚症状は伴いません。

 

めまいの後にふらふら感を伴う歩行困難がしばらく続くことがあります。

 

 

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（２）脳の病気🧠

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めまいは脳の病気が原因で起こることがあります。

 

主な病気としては、脳の血管が詰まっていたり、出血を起こしていることがあげられます。

 

■脳梗塞

 

血管が狭くなる動脈硬化や脳や心臓でできた血栓（血の塊）が脳の血管を詰まらせる病気です。

 

症状は突然現れることが多く、めまいの他に体の片側の麻痺、言葉が出にくくなる、視野が欠けるなどの症状が現れることがあります。

 
 

■脳出血

 

主に高血圧が原因で起こり、脳の血管が破裂して出血する病気です。

 

突然の激しい頭痛やめまい、意識の消失、麻痺などの症状が現れます。

 
 

■くも膜下出血

 

脳の表面を覆う「くも膜」と「軟膜」にある隙間（くも膜下腔）に出血が起こる病気です。

 

突然の激しい頭痛、めまい、嘔吐、手足の麻痺、視力の異常、意識の消失などの症状が特徴的です。

 

 

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（３）その他の部位🤦

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血圧に異常が生じたり、脳の血流が低下したりする場合もめまいの症状が起こることがあります。

 

・不整脈

・脱水症

・貧血

・月経

・更年期障害

・低血糖症

・眼精疲労

・心身のストレス

・薬の副作用

・起立性調節障害

・持続性知覚性姿勢誘発めまい（ＰＰＰＤ）

 

など

 

 

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睡眠との関係は？😪

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睡眠は脳や聴力と密接な関係があり、脳細胞の修復を助け、神経伝達物質の機能回復に役立っています。

 

脳は起きたときが一番よく働き、時間をかけて徐々に低下し、睡眠をとることで回復するというサイクルを繰り返しているのです。

 

睡眠時間が不足すると脳が十分に休めていないため、脳内で情報処理や血流の調整が正常に行われません。

 

自律神経は体のバランスを保つ働きをしていますが、寝不足によって乱れると血圧や心拍数が不安定になります。

 

また、脳への血流が低下し、酸素や栄養が十分に行き渡らないため、日中の疲労感、倦怠感、眠気、精神的なストレスを感じやすくなります。

 

これが体内時計を狂わせることになり、自律神経が乱れが悪化すると体調不良や精神疾患を招く可能性が高いのです。

 

めまい・ふらつきによる平衡の不調、ストレスによる難聴、耳鳴りも睡眠不足が原因の一つであるため、日本睡眠学会から一定の治療基準も示されています。

 

良質で十分な睡眠をとることで１日使用して疲れた脳や筋肉を修復し、心と体の回復、改善を促すことができます。

 

 

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対処法・予防は？🤔

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対処法

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めまいの原因、状況によっては、自力で対処できない場合もあるので注意が必要です。

 

症状が重い場合やめまいが頻繁に起きる場合は、緊急性を要することがあるため、早めに病院を受診するか、救急車を呼びましょう。

 

■安静にすること

 

（１）横になる

めまいが起きたら、できるだけ早く安全な場所に移動し、横になりましょう。

 

（２）目を閉じる

目を閉じることで視覚情報が軽減されるため、外部の刺激を遮断することで身体をリラックスさせることができます。

 

（３）ゆっくりと深呼吸をする

深呼吸によって呼吸を整えて、身体の緊張を緩和させることができます。

 

（４）周囲の音を遮断する

周囲の音を遮断することで、身体を静かな状態に保つことができます。

 
 

■水分補給をする

 

めまいが起きると、体内の水分が失われる可能性があります。

 

そのため、できるだけ早く水分を摂取し、その後もこまめに補給することが重要です。

 

又、めまいが起きると、体内の塩分濃度が低下することがあります。

 

水を飲むだけでなく、塩分も摂取することをおすすめします。

 
 

■ストレッチをする

 

軽度のめまいであれば、無理のない範囲で首、肩などのストレッチで血液の循環を促進させましょう。

 

 

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予防策

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■質の良い十分な睡眠

 

過労や不眠による生活リズムの乱れからストレスが起こりめまいにつながることがあります。

 

十分な睡眠をとり、疲労回復と睡眠負債の軽減を促し、生活リズムを整えることでめまいが改善する場合があります。

 
 

■栄養バランスを考えた食事

 

食べる量、内容、時間、回数を把握して、栄養バランスを考えた食事をしましょう。

 

睡眠と同じように食事も心身の不調を予防し、整え、改善するための大事な時間です。

 
 

■ストレス解消

 

精神的なストレスによるめまいには、入浴やマッサージなどのリラックス療法が有効な場合があります。

 

また、人によっては生活サイクル、環境などを変えて自分の今の状況を改善することでストレスの軽減にも繋がります。

 

まずは、無理のない範囲で自分の時間をつくり、リラックスすることを心掛けましょう。

 
 

■早めに医師へ相談

 

軽度のふらつき、めまいがあって気になる…という人は、早めに医師へ相談しておきましょう。

 

経過をみている間に症状が悪化したり、前兆がなくても脳梗塞などの緊急性を要する病気の早期発見に繋がることもあります。

 

状況や症状に応じて漢方、サプリ、薬を処方してもらうことも早めの対策の一つです。

 

 

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以上が「突然のめまい…原因は睡眠不足やストレス？睡眠の関係とは？😵」についてのお話でした💁‍♀️

 

睡眠不足は、体や心の不調が表れやすく「百害あって一利なし」と言えます。

 

めまいが起きたときは歩行も危ないため、無理をせずに安静にして落ち着くまで待ちましょう。

 

ゆっくりとストレスの原因を見つめ直したり、生活習慣を整えることも大切です。

 

それでは最後に…

 

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