はなまる日記 第757話 新生活の準備はOK?自分にぴったりな枕の選び方とは?📌

こんにちは!仙台青葉店の石川です😊

 

今週も明るく、元気に、真剣に頑張ります!

 

さて、今回は「新生活の準備はOK?自分にぴったりな枕の選び方とは?」についてのお話です💁‍♀️

 

以前、はなまる日記 第431話 枕の選び方💭 について投稿しましたが、今回は内容をアップデートしてお伝えします。

 

3月下旬に入り、進学・就職・人事異動などの準備で慌ただしく過ごしている人が多い時期です。
 

特にお引越しを伴う場合は、使い古したものを断捨離したり、新しいものを購入して整理したり…などの作業もありますよね。
 

そんな中、新しい寝具を買う、または買い替えると言う人は、「枕の選び方」だけは慎重に行うことをおすすめします。

 

*************
枕の交換時期とは?🤔
*************

 

枕の寿命は平均すると3~4年程度です。

 

ただし、素材や使い方によっても変化するため、短ければ1年、長ければ5年となる場合もあります。

 

手入れの仕方によっては、通常よりも耐用年数を延ばすことができる可能性もあります。

 

替え時のサインは、枕の寝心地が悪くなったと感じ、首や肩が痛くなる場合です。

 

枕そのものの様子に変化がみられ、低くなってきたり硬くなってきたりした場合も替え時とも言えます。

 

枕がヘタると高さがあわなくなり、睡眠の質に影響が出始めます。

 

睡眠の質が下がり、眠りが浅くなることで何度も目が覚めたり、たくさん睡眠時間をとっても疲れがなかなか取れなかったり、血行不良が生じて体に不調が生じたりする恐れもあります。

 
<  

************
枕の選び方とは?🧐
************

 

寝る時に自分の頭を支えてくれる枕は、睡眠をとるうえで重要な寝具の一つです。

 

好みだからと言ってフワフワの枕、固すぎる枕、大きすぎる枕、高さがありすぎる枕などを選ぶのはおすすめできません。

 

首が不自然な角度に向いてしまい、首まわりの筋肉が緊張して神経を圧迫し、肩こりや寝違い、いびき、睡眠時無呼吸症候群の原因にもなります。

 

体に負担がかからないようにするには、自分の首の骨に合う枕を選ぶことが大切です。

 

枕は「頭をのせるもの」ではなく、「首の頚椎を安定させるもの」という発想に切りかえて選ぶことが大前提です。

 

それを踏まえたうえで枕を選ぶときのポイントは4つあります。

 

・高さ
・素材
・硬さ
・サイズ

 

この4つを基準に枕を選ぶとより自分に合った枕を見つけやすくなります。

 

 

************
4つのポイントとは?😲
************

 

【1】高さ

 

製品や素材ごとに異なるため、自分の首の骨に合う枕を探しましょう。

 

枕の高さを選ぶ際の基準として挙げられるのは、就寝中の「寝姿勢」と「体型」です。

 

◆仰向け寝のポイント
・背骨が緩やかなS字カーブを描く高さ
・首にシワが入らない、又は首が突っ張らない状態

 

◆横向き寝のポイント
頭から背中の骨が真っすぐになる高さ

 

自分の人差し指の長さが丁度良い枕の高さとの目安になるので覚えておくと便利です。

 

体格による一般的な高さの目安は、
・細身体型:2.5~3cm
・標準体型:3~4cm
・がっしり体型:4~5cm

 

 

【2】素材

 

使われている素材によって、枕の使い勝手や寝心地は異なります。

 

基本的には通気性、吸放湿性がある蒸れにくい素材がおすすめです。

 

人は睡眠中にコップ1杯分の汗をかくため、通気性、吸放湿性がない素材は衛生面も悪く、寝苦しさに繋がる可能性あります。

 

◆そばがら
・安定感がある
・通気性が良く、熱の発散に優れている
・汗を吸収する

 

◆低反発ウレタン
・凹凸に合わせて沈み込む
・頭を包み込むように支える

 

◆高反発ウレタン
・適度な反発力がある
・フィット感と弾力がある

 

◆パイプ
・通気性に優れいてる
・水洗いができる

 

◆羽毛
・包み込むような寝心地
・復元性が高い

 

◆羽根
・ふんわりした寝心地
・吸湿性と放出性に優れている

 

◆ポリエステル綿
・弾力性がある
・ふんわりした感触

 

◆ファイバー
・通気性が高い
・水洗いできる

 

 

【3】硬さ

 

枕が硬すぎると肩こりの原因となり、柔らかすぎる場合は頭が沈み込んでしまい、後頭部に圧迫感が生じてしまいます。

 

硬すぎず柔らかすぎず、丁度良い硬さを選ぶことが大切です。

 

製品や素材の密度によってそれぞれ異なるため、より正確な硬さを把握するには、手で触るだけではなく、実際に頭を乗せて硬さをチェックすることがおすすめです。

 

 

【4】サイズ

 

寝返りの打ちやすい大きさを選びましょう。

 

人は一晩の間に20回~30回程度の寝返りを打つとされ、適度な寝返りによって血行不良を防いでいます。

 

枕が小さいと寝返りを打った時に枕から頭が落ちてしまい、寝姿勢が崩れて寝返りが打ちにくくなる可能性があります。

 

寝返りをしても充分に肩先まで支えてくれるサイズの目安は横幅が60cm程度、奥行きが40cm以上が理想です。

 

枕の大きさは自分の頭3個分を目安にすると左右に寝返りを打っても枕から落ちることが少なくなります。

 

 


 

弊社では、自分で高さを調整できる枕も販売しております。

 

その他にも多数の寝具をご紹介していますので、ぜひお気軽にご覧くださいませ✨

 

◆公式ホームページ

【はなまるリビング】まくらシリーズ

 

◆公式オンラインショップ

【はなまるリビング楽天市場店】大人気!高さ調整ピロー

 


 

以上が「新生活の準備はOK?自分にぴったりな枕の選び方とは?」についてのお話でした💁‍♀️

 

引っ越した先で新生活への不安や緊張に備えて、使い慣れた寝具をそのまま使い続けるという方もいると思います。
 

ですが、枕はお手入れしていても寿命(耐用年数)があるので、定期的にチェックしてヘタっていたら交換するようにしましょう。

 

また、最初は生活リズム=自律神経が乱れないようにすることも大切です。

 

忙しい生活の中でも出来るだけ「バランスのとれた食事、適度な運動、良質な睡眠」を心掛けてお過ごしください✨

 

それでは最後に…

 

お布団に関するご相談・ご用命は、はなまるリビングまでお気軽にお電話ください✨

0120-870-143

はなまる日記の記事一覧へ戻る